<株式トピックス>=5週間ぶりに25日移動平均線を割り込む

 16日の東京株式市場は、外国為替市場で一時、1ドル=102円60銭台へと円高・ドル安が進行したことが嫌気され、後場に入って下落幅を拡大する展開となった。日経平均株価終値は、前日比250円安の1万5152円と大幅反落し、終値で11月11日以来5週間ぶりに25日移動平均線(1万5329円=16日)を下回った。
 11月11日は、外国為替市場で円安・ドル高が急速に進んだことを手掛かり材料に、東京株式市場は全面高となり、日経平均株価は、前日比318円高の1万4588円と急伸した日だった。一気に25日移動平均線を突破した。その後25日線は、日経平均株価の下値支持線として推移してきた。
 今年初から5月急落までの長期上昇期間の中でも、何度か25日銭を割り込みそうになったり、実際に割り込んだケースもあった。ただ、割り込んだにしても極めて小幅で短期間の場合は“アヤ押し”で済んでしまうことになる。半面、傷が深くなると、25日線が上値の抵抗ラインとなってしまう危険性も。一刻も早い、25日線奪回が望まれる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)