日経平均先物上昇でドル円103円台回復

今晩は小動き続くか
昨日の海外時間には、独・ユーロ圏経済指標が強かったことからユーロ買いが強まる場面もありましたが、米長期金利が上昇したことからユーロは売り戻されました。ドル円は日経平均先物が上昇したことから103円台に上昇したあと小動きになっています。

欧州時間序盤、発表された仏・製造業/サービス業PMIが前月や予想よりも悪化していたことからユーロ売りが強まる場面がありましたが、続いて発表された独・製造業PMIやユーロ圏・製造業PMIが予想を上回ったことから今度はユーロ買いが強まりました。各国株価が上昇する中ユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3800付近まで、ユーロ円は142.10円台まで上昇しました。この間ドル円はユーロ円などにつれて103.10円台まで上昇したあと小動きになりました。

NY時間にはいって、ドラギECB総裁が「ユーロ圏の回復は不安定」「経済リスクは下サイド」「ユーロ圏は長期間低金利となる見込み」などと述べたことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3750台まで、ユーロ円は141.70円付近まで下落しました。この間ドル円は、日経平均先物が上昇しましたが小動きが続きました。

NY時間午後にかけて、発表された米・11月鉱工業生産が予想よりも強かったことから米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル買いが強まって、ユーロドルは1.3740台まで、ユーロ円は141.40円台まで下落幅を拡大しました。

今日の海外時間には英・11月生産者/消費者/小売物価指数、独/ユーロ圏・12月ZEW景況感調査、ユーロ圏・11月消費者物価指数、米・11月消費者物価指数、米・第3四半期経常収支の発表が予定されています。

今日、明日に開催される米FOMCで、量的緩和の縮小が決定されるかが注目されていますので、今晩の海外市場では様子見気分から、ドル円相場は小動きとなることが予想されます。