サカイオーベが後場一段高、特定資金の流入観測浮上で思惑買い

 サカイオーベックス<3408.T>が出来高を伴い、後場に入って一段高。一時、前日比14円高の176円まで買い進まれている。一部市場関係者のあいだで「特定資金の流入観測」が浮上しており、思惑買いが増幅しているようだ。
 同社は、織布からの一貫生産に特色を持つ精錬染色加工の大手で、東レ<3402.T>が筆頭株主で密接な関係にある。繊維販売はユニホーム、スポーツ用途生地、OEM縫製品が想定以上に伸び、売上高が計画を上回っている。また、販管費の削減や、中国関連会社のスポーツ向け衣料の好調で、持分法投資利益の増加なども見込まれる。14年3月期の連結経常利益は、18億2000万円(前期比10.9%増)としている。
 さらに、クラレ<3405.T>の子会社クラレトレーディングと共同で鉛を使用しない環境配慮型の「X線防護シート」を開発し、医療機器メーカーや病院向けに販路を拡大している。

サカイオーベの株価は13時46分現在173円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)