午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、20年債入札の需要は堅調

 17日の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅続伸。この日実施された20年債入札の需要は堅調だったとの見方から、債券市場には先物・現物ともに買い物が先行した。
 後場の先物は143円86銭でスタートし一時、144円10銭の高値をつけた。20年債(第147回債、クーポン1.6%)入札の最低落札価格は100円15銭(利回り1.590%)、平均落札価格は100円21銭(同 1.586%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は6銭で応札倍率は4.49倍だった。この日の入札に関しては、「ほぼ無難にこなされた」(市場関係者)との見方が多い。超長期債の入札は今年はこの日が最後であり、長期投資家からの堅調な需要が集まったようだ。
  この日の先物3月限は143円80銭で始まり、高値は144円10銭、安値は143円77銭、終値は前日比22銭高の144円08銭。出来高は2兆9886億円。10年債の利回りは前日比0.020%低下の0.665%、20年債は同0.020%低下の1.525%、30年債は同0.010%低下の1.730%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)