FOMCを控え、方向感なし

テーパリング開始の悪影響は減退気味
昨日発表された、米・鉱工業生産は前月比1.1%の上昇(予想0.6%)となり、1年ぶりの大幅上昇となり、景気後退前のピークを初めて突破。
加えて、設備稼働率も予想より0.5%高い79.0%となり、景気回復に勢いが増してきた様子を改めて感じさせられる内容となりました。

先月までは、好調な経済指標では、テーパリング開始時期の前倒し期待からNYダウは売られることが多かったのですが、昨日は一時1%以上の上昇。
11月の雇用統計の発表から、テーパリング開始の影響を吸収する米国経済という流れに変わってきたようです。

今週に入り、より12月テーパリング開始の予想が増えてきたようですが、まだ1月開始予想の方が優勢。
正確なコンセンサスは今のところ掴めておりませんが、どう転んでも12月から3月の間にテーパリングは開始されるので、焦点はフォワードガイダンスの変更に移ってきているようです。
シナリオの1つとして、現在の6.5%から6.0%に変更ということが考えられます。
こうなった場合、積極的なドル買いにつながるかどうかは今のところ疑問符となります。

もう日がありませんが、今日明日で様々な意見が飛び交います。
アナリストの意見ではなく、投資家のコンセンサスを知り、トレードに生かさねばなりません。
今夜はCPIの発表があります。
上下ともに、オーダーがガチガチに迫っていますので、103円台を割り込みやや下落しているものの、昨日同様22時30分までは動きの無い展開が予想されます。