技術者派遣の中堅<2136>ヒップ

創業20周年のヒップ、精密機器技術者派遣が堅調
17-18日の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)でデーパリング(金融緩和縮小)の実施があるなか、あるとしたらいつなのか、今年最後の開催だけにいやがおうにも注目が集まる。結果は19日4:30頃発表される。
エコノミストの中には、今週17─18日開催でテーバリングが決定されると見込んでいる人もいるが、来年1月もしくは3月まで決定は持ち越されるとみている人もいる。

実際に緩和が縮小しても、インフレが低水準にとどまる間は、FRBが利上げに踏み切ることはないだろうとの指摘もある。
こうした多様な見方が続く間は、アメリカの景況感への関心が高まり、結果的には米国債にお金が流れていくので、毎度繰り広げられる米国債セールスのショーだと割り切るのも一つの考え方だろう。

ただ、結果がどうか判明する19日4:30までは基本的に動きにくい上、海外の投資家もクリスマス休暇の時期。となると個人投資家が好む材料豊富な小型株物色が続きそうな地合いが続くと見ておいていい。

17日(火)から急騰が始まったヒップは精密機器などの技術者派遣の中堅。精密の中には宇宙・防衛関連の人材派遣も含まれる点でアベノミクス・防衛の三本の矢関連ともいえる。
17日の株価展開は下ヒゲを長く引いて高値を付け、終値は始値より安かった陰線引け。長い間300円台で横ばいが続いたので、その期間、現物沈潜をしてきた投資家が急激な値上がりで売却に動いたと推測されるが、値動き次第でまだ多少の上値展開が残っているかもしれない。

短期対象として紹介したが、創業20周年でもあり、M&Aで治験支援等、ビジネスのフィールドを広げているので、中~長期投資対象として検討しても報われる場面があるのではないか。