東京株式(寄り付き)=円高受けてやや売り優勢

 18日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り優勢。寄り付きの日経平均株価は前日比5円安の1万5273円と反落。前日の欧米株が軒並み安く、米国株市場ではNYダウが小幅ながら反落しており機関投資家のリスク許容度の低下が意識されるほか、外国為替市場では1ドル=102円台半ばへ再び円高傾向にあり、主力株中心にリスク回避ムードが広がった。きょうにFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控え、これを見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。外国人はクリスマス休暇に入っている関係で全体商いも低調で、足もとは市場エネルギー不足も影響している。寄り前に財務省から発表された11月の貿易統計は1兆2929億円の赤字と市場コンセンサスとほぼ一致しており、為替の動向には中立要因といえる。業種別には33業種中、9業種程度が高く、値上がり上位は鉱業、空運、不動産、電力ガス、小売など。半面、石油、鉄鋼、保険、情報通信、倉庫などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)