<後場の注目銘柄>=明和産、仕手性と増額の相乗期待

 明和産業<8103.T>が急動意、この動きについてみたい。株価は今年6月以降300円台前半の往来で下値を固めており、水準訂正妙味が高まっている。急騰性をバネに底離れの様相だ。

 三菱系で化学品、樹脂を主体とする中堅商社。レアアースは在庫調整の影響から冴えないが、中国の建設機械や冷凍機向け潤滑油が会社側の予想を上回る好調。自動車向け電池部材も好転し、14年3月期営業利益20億7500万円は大幅な増額で一転2ケタ増益に転じるとの見方も強い。

 PER9倍台は商社という業態を考慮しても割安、PBRはわずか0.7倍台だ。昨年3月から4月にかけて仕手材料株として名を馳せた実績も記憶に新しい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)