富士フイルムが堅調、ユーロ高恩恵で見直し

 富士フイルムホールディングス<4901.T>が堅調。外国為替市場で円安が進行しており、特にユーロの強さが目立っている。足もとは1ユーロ=141円台後半の円安で、同社など欧州向け売上比率の高い銘柄についてはフォローの風が強い。スマートフォンの高機能化が進む中で同社のデジタルカメラ事業は厳しい環境に晒されているが、一方で医薬品や内視鏡分野を育成し、これが軌道に乗り成長トレンドをキープしている。外国人持ち株比率は40%と非常に高く、グローバル企業としての位置付けにふさわしい。14年3月期営業利益は1400億円と前期比22%の伸びを見込んでおり、主力株にしてPBR0.7倍近辺と会社解散価値を大きく下回る株価には見直し余地を指摘する声も多い。

富士フイルムの株価は13時59分現在2820円(△44円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)