外為サマリー:1ドル103円前後のもみ合い続く、FOMCの結果待ちの状態

 18日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円98~99銭近辺と前日午後5時時点に比べ3銭の円安・ドル高と横ばい圏。対ユーロでは1ユーロ=141円84~88銭と同変わらずで推移している。
 円相場は103円ラインを巡る一進一退となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで手が出しにくい状態だった。ただ、朝方の102円60銭前後の水準には円売り・ドル買いが流入し、徐々に円安方向に値を戻した。米国で17日に発表された消費者物価指数(CPI)が横ばいとなり、低インフレ状態が続いていることから、米量的緩和(QE)縮小開始の見送り観測も強まった。ただ、市場には「今月からのQE縮小開始の可能性はまだ否定できない」(アナリスト)との見方も少なくない。QE縮小が開始された場合の規模などが注目されているほか、来年1月末の退任が間近に迫ったバーナンキ議長によるFOMC後の記者会見の内容に市場の関心は集まっている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3772~73ドルと前日に比べ 0.0005ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)