FOMCは緩和縮小?見送り?=外為どっとコム総研 神田卓也

意外な上昇
東京市場のドル/円は、日本株の上昇につれて一時103円台を回復するなど堅調に推移した。米FOMC当日という、やや意外感のあるタイミングではあるが、買い意欲の強さの表れと見る向きが多い。明日行われる安倍首相の講演で、成長戦略が語られるとの期待も株高と円安を促したようだ。
FOMC睨みだが・・・
本日の海外市場については、FOMC(28:00)次第の面が強い事は言うまでもないが、東京市場の動きを見る限りでは量的緩和の縮小を見送ったとしても、下値はある程度堅そうだ。
反対に、緩和縮小に踏み切れば、ドル高に振れる公算だが、株価下落なら円高が足を引っ張る可能性もある。なお、この場合は、減額規模やフォワードガイダンスの修正の有無など、注目点がさらに広がる事になる。
その他の注目点
声明と同時に発表される経済・物価見通しや、その後に予定されているバーナンキFRB議長の会見(28:30)もあわせて注目されよう。