【レンジ推移】グチャグチャ、そして元通り  OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】102.50-103.70 【予想時刻】2013年12月18日 18:00
昨日のドル円はNY時間に103円をしっかりと下回り上値の重い推移を続けましたが、その後は底堅さを見せ再び103円を挟んだ攻防を続けています。
本日はこれから日本時間深夜に今年最後の大きなイベントといえるFOMCの結果発表があります。
QE縮小スタートか?
縮小スタートするならその内容は?
フォワードガイダンスは変更があるのかどうか?
超過準備金の利下げなどが行われるか?
金利予測や、経済見通しなどに変更はあるか?
など他にも様々な注目点が挙げられています。

市場では雇用に関して強い数字が続いていること、小売も強い結果が維持したこと、財政協議が予想外に進展したことをうけて年内縮小開始観測が強まっていますが、QE縮小を判断するにはサンプルが少なすぎること、物価が弱含んでいることを考えると個人的には今回の金融政策の変更はないのではないかと考えてしまいます。
結局発表直後は上下に揺れると思われますが、来月以降の縮小開始観測がスライドすると考えられ、終ってみれば発表前水準まで戻ってきているのではないかと予想します。
もちろん今回縮小を始めても疑問はないですが・・・。

結局、ここまでいろいろありすぎると結果を見て、内容を精査しているうちにプライスはすでに遠くへ行ってしまっているという事態に陥ります。
一度にこれだけの材料の結果を見て相場がどちらへ動くか判断するのも難しいと思われます。
このようなときは現実的に、値動き中心でテクニカル的に見ていく他はないかもしれません。
しかし、テクニカル的に見ていくにしても、年末で流動性が薄くなりつつある今、ポジション調整も入りやすい地合いではかなり苦戦を強いられる可能性があります。
来週にクリスマス休暇を控え、その後、為替相場はやる気ゼロモードに突入しますので、近寄らず、今年の取引の見直し、または来年のトレード計画の作成に時間を使った方が良いかもしれません。

本日の予定
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:30 米10-11月住宅着工件数 
22:30 米11月建設許可件数 
翌0:30 米週間原油在庫 翌1:30 米5年債入札(350億ドル)
翌4:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表 
翌4:00 米連邦準備理事会(FRB)、経済見通し発表 
翌4:30 バーナンキ米FRB議長、会見