FOMC後の一段高に期待、ポイントは為替の向かう方向性

18日のNY株式市場は、お昼過ぎまで手詰まり感の強い長い1日となりそうだが、FOMC通過後はスピード感ある一段高を想定している
時間外取引のCME米国株式指数先物は反発、日本などのアジア市場が堅調、インド中銀は政策金利を据え置き、新興国とともにリスク選好色強い流れとなるだろう。
NY株式市場のオープニング前は気難しい展開を想定も、FOMCが通過するとともにこれまでのリスク回避色強い流れが反転することになりそうだ。
緩和縮小の声も高まっている中、今週の米国株は堅調に推移しており、既に心はFOMC後⇒米国のSQに関心は向かっていて、特に悪材料視されることはない。

FRBが政策金利を引き上げるならネガティブサプライズとなるが、債券買い入れ縮小はネガティブよりも将来のポジティブにつながりやすい。
カナダ中銀総裁が悪影響はないと指摘しているように、マーケットは同総裁と先日のFRB議長講演の内容で既に試されている。
向かう方向は上昇トレンドだ。
今晩予定のイベントは、米国でFOMCの結果、住宅着工件数、原油在庫統計
今晩予定されている経済指標・イベントについては、米国で年内最後の大型イベントという位置付けができるFOMCの結果が4時に公表される。
住宅着工件数の結果をはじめ、原油在庫統計など様々な経済指標の発表が予定されているが、すべてFOMCの公表内容で洗われることになるだろう。

また欧州ではドイツIfo指数の結果が発表され、発表直後は為替がブレる可能性があるものの、米国時間に入ってくれば落ち着いてくるはずだ。
欧州時間では仕掛けること自体にリスクというよりは、無駄な手を打つということになり、米国時間に入ってからの仕掛けが効率的と考えている。
4時半頃にバーナンキFRB議長が会見を予定、昨晩の決意とも取れる発言は債券買い入れ縮小へ
16時半にスタートした日経平均先物は小幅ながら続伸、日中の勢いがそのままアク抜け機運上昇につながっている。
バーナンキFRB議長が4時の公表後に記者会見を予定しており、今回の政策決定に至る経緯を説明するだろう。
ここまでいくつかの発言がマーケットに伝わっている。
ひとつはFRB議長による圧力に屈せず国民に説明すると今回の決定に怯まない姿勢。
ふたつ目はカナダ中銀総裁が債券購入縮小のリスクは既に織り込まれていると、三つ目は日銀が長期国債の大規模な買い増しを辞さずと言うことだ。
特に3つ目は東京市場にも好影響を与えるだろう。
ここは既に織り込み済み、金利の引き上げがない限りNY株式市場は大幅反発になると想定している。