FOMCでドル円の高値更新やいかに!?

個人投資家予想レンジ(ドル円)
102.66円(前日終値)~103.00円(心理的節目)
現在のレートは102.99円です。(21:16)
昨日よりやや上方向へ予想が上振れましたが、やはりFOMC前には動きづらいとみている人が大勢の様です。
下値予想は102.66円に48.15%と半数を占めています。
<今夜の注目経済指標>
22時30分発表
「米・住宅着工件数(3ヶ月分)」注目度★★★★
前回:89.1万件 予想:95.0万件 前回10分間の変動幅 -2pips 
個人投資家の予想は
65%が買い(円安)
35%が売り(円高)という結果になっています。

22時30分発表
「米・建設許可件数」注目度★★★★
前回:103.4万件 予想:99.0万件 前回10分間の変動幅 +7pips 
個人投資家の予想は
68%が買い(円安)
32%が売り(円高)という結果になっています。

4時00分発表
「米・FOMC政策金利」注目度★★★★
前回:0.25% 予想:0.25% 前回10分間の変動幅 +25pips 
個人投資家の予想は
77%が買い(円安)
23%が売り(円高)という結果になっています。

今夜のFOMCの個人投資家予想は77%が上昇と予想しております。
市場コンセンサスも、あまり悲観的でないだけに、今のセンチメントをありのままに反映しているといえそうです。
<今夜はどうなる!>年内最後のビックイベントFOMC
今夜は、年内最後で今季一番の注目イベントであるFOMC政策金利の発表があります。

市場コンセンサスは3分の1が(一部では50%)今回テーパリング開始と予想しているそうです。
その理由としては、もともと9月に開始する予定だったものを、米国経済の状況をより確かめるために様子見した。
その間の経済指標は満足なものだったため、今回実施するというもの。

一方、1月以降テーパリング開始と予想する意見には、
「労働参加率が低水準である。」
「市場への影響を考え、クリスマス前に政策の変更はない。」
「物価が弱含んでいる。」
「バーナンキ議長の任期切れの前に、政策の変更はない。」

このように、まだまだ米国の雇用について弱気な見方から、時期の問題で行わないという見方に分かれることになります。
以上のことから、テーパリング開始となればまずは素直にドル買いとなる公算が高く、最近のNYダウの動きから下落の影響は一時的であり、米国の新しい金融政策のステージを歓迎するようにリスク選好に近い動きとなるのではないでしょうか。

1点注意しておかなければならないことは、「フォワードガイダンスの変更と追加」です。
現在、「失業率が6.5%に低下するまで超低金利政策を維持する」と示しているのですが、これを6.0%にするのではないかといった意見が一番多いようです。
失業率目標を0.5%引き下げることは穏やかではありませんが、米国の利上げが約半年は遠ざかる要因となりますので、ドル買い圧力は弱まるのではないでしょうか。
仮に発表された場合には、見解を述べている市場関係者が少ないだけにどういった動きになるか予想が困難なため、様子をみた方が良さそうです。

逆に政策の変更がなかった場合には、1月の可能性が非常に高くなり、NYダウと日経平均先物は堅調となり、底固めをした後は緩やかなドル買いへとなりそうです。

何はともあれ、今夜は非常に重要な日です。
明日起きたら景色が変わっていることも考えられますので、短期のポジションはできるだけ閉じてFOMCを迎えたいですね。

Have a nice trade!