東京株式(寄り付き)=米国株急伸受け大きく買い先行

 19日の東京株式市場は大きく買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比221円高の1万5809円と大幅続伸。前日の米国株市場でNYダウが292ドル高と急伸、これを受けてリスクオンの流れが形成されており、主力株中心に物色資金が流入している。外国為替市場でも1ドル=104円台に入るなど円安の流れが加速、輸出株中心に追い風が強い。日経平均は12月3日につけた年初来高値1万5749円を大引けで払拭する可能性も高まっている。米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)で量的緩和の縮小を決定、ただ、マーケットは半ば織り込み済みで、証券購入の減額が小幅にとどまったことやFOMC後のFRBの声明に、超低金利政策の長期化を示唆する文言がみられたことも、株式市場にプラスに働いた。米国株の急騰で運用リスクを取りやすくなった外国人投資家の買いなどが期待されるなか、東京市場でも年初来高値更新から1万6000円台を意識する展開となっている。業種別には全面高で、値上がり上位業種は、証券、その他金融、鉱業、不動産、精密機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)