<後場の注目銘柄>=大阪工機、東日本の販売強化が奏効

 大阪工機<3173.T>がもみ合い上放れを指向し始めた。株価はPER8倍台、PBR0.5倍台と割安感が際立っており、上値余地は大きい。

 足もとは主力の切削工具事業が自動車業界向けを中心に好調だ。今年に入り販社の日三工業、共榮機工を相次いで買収し、東日本での販売拠点拡充効果が出てきていることが要因。また、海外事業で中国、タイ、フィリピンの販売体制強化や円安効果が寄与している。さらに14年3月期は前期に欧州メーカーと結んだ新規総代理店契約により、航空機業界向け新商材の販売増も期待。切削工具事業の販売拠点拡充に伴う人件費の増加が利益を圧迫するが、これを吸収して2ケタ増益が見込まれる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)