この日も4社がIPO、今年初の公開価格割れも

 18日の4社の新規上場に続き、この日も10年ぶりの再上場となる足利ホールディングス<7167.T>が東証1部に、人材ビジネスを展開するウィルグループ<6089.T>と、浄化槽をはじめとする各種水処理設備の製造・施工・販売を主な事業とするダイキアクシス<4245.T>が東証2部市場に、大手外食や小売りチェーンの店舗を対象に厨房機器や設備の修繕を手配するシンプロメンテ<6086.T>が東証マザーズ市場にそれぞれ新規上場した。
 このうち、ウィルグループは公開価格(2870円)を4.2%下回る2750円の初値をつけ約1年ぶりに初値の公開価格割れを招いた。また、足利HDは公開価格(420円)を7.3%上回る451円の初値をつけ、ダイキアクシスは公開価格(1300円)を3.9%上回る初値1351円でスタート。4銘柄のうち最後まで初値がつかなかったシンプロメンテも午後2時近くに公開価格(950円)の2.4倍に相当する2235円の初値をつけた。
 18~19日に合計8社が上場したことで、投資家の関心が拡散したことがウィルグループの公開価格割れにつながったようだが、シンプロメンテの初値が公開価格の2.4倍となったことから、IPO人気が落ちたとの見方は少ない。18日上場のシグマクシスはこの日はストップ高まで買われており、個人投資家による銘柄の選別姿勢が強まったことが要因といわれている。

足利HDの株価は15時00分現在432円
ウィルグループの株価は15時00分現在2656円
ダイキアクシスの株価は15時00分現在1290円
シンプロメンテの株価は15時00分現在2063円

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)