<動意株・19日>(大引け)=インプレス、矢作建、エナリスなど

 インプレスホールディングス<9479.T>=続急伸。同社はこの日、傘下で音楽関連の出版事業を手掛けるリットーミュージックが発行する、音楽クリエイター向け専門の電子雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン」のiPad版が、「App Store Best of 2013」における日本のベストiPadアプリに選出されたことを発表した。

 矢作建設工業<1870.T>=短期資金の買いを集めて続急伸。名古屋を地盤に民間建築に強みを持っており、耐震工事では独自工法で実績を積み上げている。完工高が増加し利益率も改善、14年3月期業績は最終利益が前期比2.5倍となる30億円を見込むなど絶好調だ。高収益構造を反映してPERは13倍と建設株としては依然として割安水準にある。

 エナリス<6079.T>=3日続伸。この日の午前中、あいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)と「ビジネスマッチング契約」を締結したと発表しており、これを好感した買いで後場には一時、前日比139円(9.0%)高の1690円まで上昇する場面もみられた。同社の「代理購入サービス」が好評を得ていることを受けて、裾野拡大のために戦略的パートナーとして提携するというもので、あいおいニッセイの代理店・扱者がエナリスのサービスを紹介し、エナリスはそれを受けて契約締結に導くとしている。

 任天堂<7974.T>=3連騰。同社は18日に配信した「Nintendo Direct 2013.12.18」でコーエーテクモ<3635.T>とのコラボによるWii U対応ソフト「ZELDA無双」の発売を発表し、期待を集める動きとなっている。発売時期は2014年夏を予定。 任天堂のゼルダ、コーエーテクモの無双シリーズともに国内外で人気の高いタイトルであることから、コラボによる新作投入でハード普及でも巻き返しに貢献しそうだ。

 東京建物<8804.T>=続伸し年初来高値更新。18日取引終了後に今13年12月期の利益予想を上方修正した。連結業績について前回の営業利益210億円を270億円(前期比12.6%減)、経常利益120億円を190億円(同12.6%減)、純利益80億円を95億円(同7.3%減)へ増額。収益性が低下したと判断される投資有価証券と固定資産について評価損170億円を特別損失として計上する予定だが、特別目的会社からの配当の増加などで営業利益が60億円、上場会社株式、関係会社株式の売却などにより特別利益が160億円増えることから、利益が計画を上振れる。

 サンリオ<8136.T>=3日ぶり反発。きょうは全般好地合いも味方に値ごろ感からの押し目買いが入っている。株式の売り出しによる需給悪化も一巡し、ファンダメンタルズ面の見直し機運が働いている。高利益率のライセンス収入が北米や南米に続きアジアでも拡大しており、今3月期も増収増益基調を確保する見通し。来期も成長トレンドの継続が見込まれ、株価の中期的な先高期待は失われていない。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)