東京株式(大引け)=271円高、米株高と円安受け新高値

E0266a436

 19日の東京株式市場は、前日の米国株急伸を受けて主力株中心に買いが優勢となった。為替の円安も背景に先物高が現物株を牽引する構図で上げ足を強めた。大引けの日経平均株価は前日比271円高の1万5859円と大幅高で3日続伸、年初来高値更新となった。東証1部の売買高概算は28億6293万株、売買代金は2兆8260億円。値上がり銘柄数は894、値下がり銘柄数は692、変わらずは187銘柄だった。売買代金は2兆8000億円強に膨らみSQを除くと11月15日以来の水準。ただ、値上がり銘柄数は東証1部全体の半分にとどまり、インデックス買い主導を印象付ける。
 注目のFOMCでは量的緩和縮小を決定したが、国債とMBSを合わせ100億ドルと減額幅が小さく、これを好感してNYダウが急伸、東京市場も買いが大きく先行した。リスクオンの流れを映し、為替も1ドル=104円台まで円安が進行、これも主力株への物色を後押しした。一時、日経平均株価は先物主導で300円を超える上昇をみせた。目先スピード警戒感から利益確定売りも出て、大引けにかけて伸び悩んだものの、日経平均は約6年ぶりとなる水準に達している。
 個別では、三井住友、三菱UFJが買われ、ファーストリテが急騰。ファナック、任天堂も大幅高。パナソニック、富士重も高い。ショットモリテが連日のストップ高。ネクシィーズも値幅制限いっぱいに買われた。ティアックが活況高。一方、東和薬品、沢井薬などが急落、サニックス、クミアイ化も大幅安。エイチームが売られ、リソー教育、ナイガイも値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)