あす(20日)の為替相場見通し=104円前後の値固めへ

 あすの東京外国為替市場の円相場は、104円前後の値固めの展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=103円60~104円20銭、1ユーロ=141円60~142円80銭。この日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和(QE)縮小開始の決定を受け、急激な円安が進行。一時、104円30銭台と2008円10月以来、5年2カ月ぶりの円安・ドル高をつけた。QE縮小開始による日米金利差拡大が予想されるなか、今後も一段の円安・ドル高基調が続くとの見方は多い。ただ、外国人はクリスマス休暇に入り、徐々に円売りポジションを閉じるとの見方もある。それでも「円高が進んでも103円台前半まで」(市場関係者)とみられている。あすは、日銀金融政策決定会合の結果発表がある。市場では、金融政策は現状で据え置かれるとの見方が多いが、同会合後の記者会見での黒田総裁による今後の金融政策に対する発言に関心が集まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)