東京市場(寄り付き)=目先利益確定に売り優勢

 20日の東京株式市場は売り優勢でスタート。寄り付きの日経平均株価は前日比68円安の1万5790円と反落。前日の欧州株市場は軒並み高かったが、米国株市場ではNYダウが続伸し最高値を更新したものの、ナスダック指数はマイナスでやや上値の重い展開。東京市場でも3連休を控えるほか、前日に大幅続伸し年初来高値を更新したことで目先達成感からの利益確定売りが先行している。きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が発表されることでそれを見極めたいとの思惑もあり手控えムードとなりやすい。ただ、外国為替市場では円安基調が続き足もとは1ドル=104円台前半、1ユーロ=142円台前半でのもみ合いで主力輸出株中心に有利に働いている。日銀が金融緩和姿勢を継続すれば、量的緩和縮小を決めた米国との金利差拡大が円の先安期待につながること、さらにそれが企業業績の増額期待につながることから、押し目買いの根拠となりそうだ。業種別には33業種中、9業種程度が高く、値上がり上位は鉱業、その他金融、保険、空運など。半面、値下がりの上位は食料品、化学、非鉄、陸運、精密機器、機械など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)