外為サマリー:一時1ドル104円40銭台へ円安進む、米長期金利上昇も円売り要因に

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=104円33~34銭近辺と前日午後5時時点に比べ37銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=142円23~27銭と同7銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は104円30銭台へ円安が進行。午前9時30分過ぎには一時、104円42銭と2008円10月以来、5年2カ月ぶりの円安水準となった。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小の決定を受け、日米金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが膨らんでいる。前日のニューヨーク市場では長期債利回りは2.93%と9月以来、約3カ月ぶりの水準に上昇している。
 この日は日銀金融政策決定会合の発表が予定されているが、政策は現状維持の見通し。海外はクリスマス休暇入りで市場参加者も減少する見込みだが、ビッドとアスクのスプレッドは拡大することも見込まれ値動きは激しくなる展開も予想されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3633~34ドルと前日に比べ 0.0014ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)