東京株式(前引け)=円安進行も利益確定売りに押される

 20日前引けの日経平均株価は前日比79円安の1万5779円と反落。前場の東証1部の売買高概算は11億7833万株、売買代金は9985億円。値上がり銘柄数は423、対して値下がり銘柄数は1196、変わらずは156銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧州株市場は軒並み高かったが、米国株市場はやや上値の重い展開で、前日年初来高値を更新した東京市場も利益確定の売りに押される展開となった。外国為替市場では円安が進行、9時半過ぎに1ドル=104円44銭近辺まで円が売られ、約5年2カ月ぶりの安値水準を更新し、その後も1ドル=104円台前半で円安水準のもみ合いとなっている。ただ、自動車など輸出株の反応は足もと鈍い。きょう発表される日銀の金融政策決定会合の結果を前にそれを見極めたいとの思惑から全体売買代金も盛り上がりを欠いている。
 個別では日産自が安く、JTも軟調。三井住友も売りに押されている。ショットモリテは急反落、ユニチャーム、ポールHDなども安い。半面、ファーストリテがしっかり、グリー、KLabなどが買われた。ネクシィーズ、新日本理化なども物色人気。リソー教育も7日ぶり反発となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)