<動意株・20日>(前引け)=牧野フ、電気興、新日理化

 牧野フライス製作所<6135.T>=新値街道を走る展開。主力の金型・部品用のマシニングセンターがスマートフォン向けは大型受注一巡となったものの、北米の自動車生産回復や世界的な航空機増産が収益に順風環境をもたらせている。14年3月期は最終7割減益と急反落見通しにあるが、株価は既にこれを織り込み来期の回復を買うステージに入っており、信用倍率1.36倍の好取組も上値思惑につながっている。

 電気興業<6706.T>=反発。自動車業界向け高周波装置が好調に推移するほか、国策で後押しされる防災無線や消防のデジタル化投資需要の増大も事業機会を拡大させている。携帯電話関連ではLTE関連のインフラ進捗で多周波共用アンテナが急速に売り上げを伸ばしている。14年3月期は売上高470億円と2ケタ増収で営業利益は前期比2.7倍の37億円を見込む。

 新日本理化<4406.T>=急伸。8月初旬に特定資金の買い攻勢思惑を背景に425円の高値をつけた後はその反動安に見舞われ、ここ下値模索の展開を続けていた。足もと売り物が枯れてきたタイミングで短期資金の再攻勢が始まっている。仕手化の反動でシコリ玉も多く、滞留出来高でみると時価270~280円と300~310円のゾーンがフシとなっているが、第一関門突破の展開となれば先高期待が膨らむ。業績も回復傾向を示しており、可塑剤が建設業界向けに回復傾向で14年3月期は最終損益の黒字転換が見込まれている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)