<チャートの視点>=近鉄、赤三兵の出現でチャート妙味高まる

 近畿日本鉄道<9041.T>は16日に年初来安値345円をつけたあと、翌日17日から3日連続で上昇。テクニカル的には、強気のシグナルとされる陽線が3本続く「赤三兵」が出現し、チャート妙味が高まっている。5日移動平均線(19日時点:351円)、25日移動平均線(同:357円)、75日移動平均線(同:363円)のカイ離は縮小しつつあり、各線のゴールデン・クロス(GC)も射程圏。8月21日に公募増資および売り出しを発表したのをきっかけに上値の重い展開が続いていたが、ようやく基調が変わる可能性が出てきている。
 なお、2014年3月期通期の連結業績見通しは、売上高が1兆2500億円(前期比34.1%増)、経常利益が425億円(同21.2%増)、最終利益が240億円(同20.0%増)。伊勢志摩地域をはじめ旅客輸送が好調なほか、マンション販売も好調に推移していることなどが増収増益予想につながっている。

近鉄は12時41分現在360円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)