午後:債券サマリー 先物は小幅安、日銀会合には反応限定的

 20日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅安。米国で長期債金利が上昇したことが警戒されたが、株式市場は場中は軟調だったことから下値には買いが流入した。
 後場の先物は143円90銭でスタートし、一時143円89銭まで下落した。この日は日銀金融政策決定会合の結果発表があり、金融政策は現状維持だった。市場の予想通りの結果で反応は限定的だった。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和(QE)の縮小が決定されたことを受け、19日の米長期金利は前の日に比べ0.3%高の2.93%台まで上昇した。米国金利上昇の影響から朝方の債券相場は軟調だったが、日本は一段の追加金融緩和策も見込める状態にあることから、下値には買いが流入した。
 この日の先物3月限は143円81銭で始まり、高値は143円93銭、安値は143円79銭、終値は前日比4銭安の143円89銭。出来高は2兆649億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.680%、 20年債は同0.005%低下の1.530%、30年債は同0.05%低下の1.680%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)