来週の為替相場見通し=年末相場で値の荒い展開も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、104円台を中心とする展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=103円80~105円20銭、1ユーロ=141円00~143円80銭。この週は、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和(QE)縮小が決定されたことで急激な円安・ドル高が進行。2008年10月以来、5年2カ月以来の104円台に乗せた。米国株式市場も堅調な値動きとなり、QE縮小開始を市場は消化したことが好感され、円安・ドル高が進んだ。来週は、クリスマスや年末の休暇を取る市場関係者も多く売買高は細ることが予想される。このなか、ビッドとアスクのスプレッドは広がり値が飛びやすい展開となる可能性もある。105円に迫る円安も予想される一方、円高に振れる場面もありそうだが、103円中盤程度が限界となりそうだ。24日には米11月新築住宅販売、27日には日本で11月の消費者物価指数の発表などがある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)