ファナックが7連騰、裁定買い背景に青空圏を舞う

 ファナック<6954.T>が7連騰で上場来高値街道をひた走っている。前週18日に5月23日の1万7460円を上抜き、半年ぶりに上場来高値更新してから上げ足が一段と加速している。全般は値下がり銘柄数が値上がりを大きく上回る状況ながら、先物への買いが裁定買いを誘発し、同社など日経平均寄与度の高い値がさ株に浮揚力を与える構図が続いている。また、対ドル、対ユーロでの円安進行も、NC装置で世界シェアの過半を占める同社にとってファンダメンタルズ面でのプラス材料として認識されているようだ。株価は青空圏で戻り売り圧力から解放されており、持たざるリスクを解消しようという機関投資家の動きが結果的に押し目待ちに押し目なしの展開を助長している。

ファナックの株価は12時39分現在1万9330円(△530円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)