<動意株・24日>(大引け)=協和コンサル、日本エスコン、テンポスなど

 協和コンサルタンツ<9647.T>=ストップ高。この日閣議決定された14年度予算で、公共事業関係費が13年度当初予算比12.9%増の5兆9685億円になったと伝わったことを材料視。公共工事を主体とする中堅建設コンサルタントの同社には事業機会が拡大するの期待が強いほか、値動きの軽さから短期資金も流入しているようだ。

 日本エスコン<8892.T>=急反発。14日から新規分譲を開始したマンション「ザ・ネバーランド明石 ハーバーゲート」の販売効果やJR神戸線「摂津本山」駅から徒歩3分に位置する神戸市東灘区岡本プロジェクト(仮称)でのマンション開発に期待が高まっている。今13年12月期は通期連結営業利益は17億9000万円(前期比19.0%増)を計画。期末には年1円の復配も予定されており権利取りの動きもでている。

 テンポスバスターズ<2751.T>=続急伸。主力株への資金シフトがみられた12月相場で利食い急ぎの動きが下げを加速させたが、「特段悪材料があるわけではなく、PERも割高感に乏しくリバウンド対象として最適」(中堅投資顧問)という見方。テクニカル面でも前週末に25日移動平均線を一瞬下抜いたものの、売り圧力は限定的で、下ヒゲで持ち直すかたちとなった味の良さに着目した買いが観測されている。厨房機器のリサイクル販売を手掛けるが、新拠点5カ所を軸に店舗販売が好調。

 フリービット<3843.T>=急伸。同社は、重点事業として傾注するモバイル事業の利益率が大幅に改善、新規サービス拡大なども業績に貢献しており、13年5~10月期営業利益は従来予想の3億7000万円から6億1500万円(同68.1%増)に、最終損益は1億3000万円の赤字から5000万円の黒字(前期は1億5800万円の赤字)に上方修正となり、これが買い安心感の背景となっている。

 ティアック<6803.T>=続伸で90円台乗せ。低位の材料株として投機資金の攻勢が加速、「年末相場も最終コーナーに突入し、短期トレード重視の個人投資家資金を巻き込んでいる」(中堅証券営業体)状況で、商いに一段と厚みが加わっている。今年3月に世界的に有名なギターメーカーであるギブソン傘下入り、現在ティアックの過半の株式を占める筆頭株主となっている。これまでは人気化しても実態面の変化が伴わないために単発で終わることが多かったが、今回の相場は業績の回復色が強力な足掛かりとなっている。

 SMK<6798.T>=新値追いに拍車。14年3月期はスマートフォン向けの復調や車載用タッチパネル、コネクター販売が収益を牽引、最終利益を14億円から20億円、さらに28億円(前期1億9800万円の赤字)と複数回にわたる増額修正で脚光を浴びている。景気改善傾向が確認され始めた中国をはじめ新興国でのコネクター拡販も今後の成長シナリオを担う。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)