岡野バルブが13年11月期通期の業績予想を修正、営業利益1億3000万円に

 岡野バルブ製造<6492.T>は24日、13年11月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の82億200万円から74億400万円(前の期比11.3%減)に減額したが、一方、営業利益は4000万円から1億3000万円(同61.5%減)に、最終利益は7500万円から1億8500万円(同6.1%減)に増額した。国内の原子力発電所稼働問題が長期化し先行き不透明で、依然として厳しい事業環境が続くなか、川崎重工業向け弁の一部や浜岡原子力発電所の安全弁定期検査工事などが繰延べとなったことや、福島地区における除染工事や放射線管理など復興関連工事が伸び悩んだこともあって、売上高は想定を大きく下回った。一方、バルブ事業では短納期で採算性の高い震災対策弁が業績を牽引したほか、メンテナンス事業で期末に柏崎刈羽原子力発電所、川内原子力発電所を中心とした原子力関連工事の売上高が集中したことで原価率が好転、全社的に取り組んできたコスト削減努力も奏功し、利益は当初見込みを上回った。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)