東京株式(寄り付き)=スピード警戒感から売り優勢

 25日の東京株式市場は売り先行でスタート。寄り付きの日経平均株価は前日比28円安の1万5861円と反落。前日の米国株市場は短縮取引だったが、NYダウは5日続伸し最高値更新を続けている。また外国為替市場では1ドル=104円台前半、1ユーロ=142円台後半と円安水準でもみ合っているが、前日まで日経平均株価は5日続伸で740円弱の上昇をみせていたこともあって、目先スピード警戒感が強くなっている。きょうは実質2013年の最終売買日で証券優遇税制が適用される最後の日ということも影響して、個人投資家の利益確定売りが出やすい。引き続き先物主導のインデックス売買に振り回されやすく、これまで一方通行となっていた裁定買いの反動も意識される場面だ。一方、下値には押し目買いニーズが強く、大幅下落懸念も乏しいとみられている。業種別には33業種中、保険、小売、海運などを除き総じて安い。値下がりで目立つのは、その他金融、ガラス土石、その他製品、倉庫、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)