ソフトバンクが小幅続落、TモバイルUS買収報道も資金負担警戒

 ソフトバンク<9984.T>が小幅ながら3日続落。同社は米携帯電話4位のTモバイルUSを買収する方針を固め、最終調整に入ったと25日付の日本経済新聞が報じた。米子会社のスプリントを通じて来年春にもTモバイルUS株の大半を取得すると伝えられており、これにより米国での事業規模拡大を図る。実現すればソフトバンクグループの年間売上高も7兆円に達し、中国のチャイナモバイルに続く携帯電話世界第2位に浮上することになる。ただ、株価は高値圏にあることで証券優遇税制廃止を前に売り急ぐ動きが出やすく、買収額は2兆円を超える見通しとされていることもあって、目先はM&A戦略加速による資金負担の増大を警戒する動きが先に立っているもようだ。

ソフトバンクの株価は9時13分現在8780円(▼30円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)