萩原工業が堅調、底練り十分で浮上の気配

 萩原工業<7856.T>が小幅続伸、底値圏でのもみ合いを経て浮上の気配をみせている。樹脂繊維製品を手掛け、土木建築向け樹脂シートで強みを持つ。公共投資拡大の政策支援を背景に土木建築が活況に推移しており、販売数量が拡大傾向にある。また産業機器にも展開し、機能性フィルム加工用スリッターが好調だ。14年10月期純利益は14億2000万円予想とピーク利益更新基調が続いている。株価は10月に公募増資を実施した関係で大幅な調整を余儀なくされたものの、1300円前半での底練りを約2カ月にわたり続けたことで売り物が枯れている。PER7倍台、PBR0.7倍近辺と割安感が際立っており、「小口ながら徐々に押し目買いが流入し始めている」(市場関係者)という。

萩原工業の株価は12時40分現在1359円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)