パピレスが続急伸、コンテンツ関連として見直しへ

 パピレス<3641.T>が続急伸。円安にもかかわらず為替感応度の高い輸出株の戻りが鈍く、短期志向の個人投資家資金は、内需で値動きの軽いネット関連やコンテンツ関連株に向かっている。そのなか前週末まで7日連続安で値ごろ感が生じていた同社株も物色の対象だ。同業のメディアドゥ<3678.T>が、きょうも大幅高に買われており、PERなどではるかに割安に放置される同社株は比較感から上値を買いやすくなっている。スマートフォンやタブレット端末の急速な普及は電子部品などハード分野を担うメーカーのみならず、同社をはじめ電子書籍などコンテンツを手掛ける企業にも強力なフォローの風となっている。同社は業界を先駆する強みを生かし、提携出版社は国内600社弱、総提供タイトル数は18万以上と一頭地を抜いている。電子書籍配信の売り上げがコミック中心に会社側想定を大きく上回り、今3月期営業利益6億1100万円(前期比38%増)予想は依然として保守的との見方も強い。

パピレスの株価は13時35分現在2918円(△247円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)