渋谷工が反発、再生医療テーマに上放れの機

 渋谷工業<6340.T>が反発。株価は1600円台でのもみ合いが続いているが、足もとは5日・25日移動平均線を絡めて収れんする格好で煮詰まっており、再びボラティリティが高まる可能性がある。来年度から5年間にわたり、政府による医療や素材など最先端の研究を支援する基金創設の動きが観測されている。特に再生医療分野は成長戦略の重点課題でもあり、目の難病である「加齢黄斑変性」を、iPS細胞を使って治療する臨床計画が厚生労働省によって承認されている。理化学研究所発ベンチャーのヘリオス(旧日本網膜研究所)は臨床試験に着手しているが、渋谷工は、ヘリオス、ニコンとともに17年度をメドに「細胞シート」の量産装置を開発する方向にあることで、同関連の有力株としての位置付けを確保している。

渋谷工の株価は14時32分現在1670円(△54円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)