東京株式(寄り付き)=手掛かり材料難も買い優勢

 26日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比77円高の1万6087円と続伸。前日の欧米株市場はクリスマスで休場だったことや、外国為替市場でも1ドル=104円台半ばでのもみ合いが続き、全般手掛かり材料を欠いているが、東京市場は良好な需給関係を背景に買い優勢の地合いが続いている。きょうから実質新年商いで、証券優遇税制廃止前の駆け込み的な利益確定売りから解放されるほか、NISAの買い付けなども可能となることから買いに有利の展開となっている。ただ、日経平均株価は前日まで6日続伸で1万6000円大台を約6年ぶりに回復したが、この間の上昇幅は860円弱に達しており、目先スピード警戒感から買い一巡後の展開に注目が集まる。先物高からの裁定買いによる歪なかたちでの上昇相場で、騰落レシオなどに過熱感はみられないが、一本調子の上げの反動も意識されるところ。業種別では値上がり上位に証券、その他金融、輸送用機器、保険、鉄鋼など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)