象印が反発、14年11月期通期の最終利益12.3%増を予想

 象印マホービン<7965.T>が反発。同社は25日に、2014年11月期通期の業績見通しを発表。売上高は700億円(前期比5.0%増)、経常利益は29億円(同16.1%増)、最終利益は18億円(同12.3%増)と増収増益見通しを示したことが好感されているようだ。会社側では、中期3カ年計画の2年目を迎え、象印ブランドのさらなる深化と拡張に注力する方針。具体的には、商品力の強化や事業基盤の強化などを図るとともに、安定的な利益の維持を最優先に取り組むとしている。
 なお、同時に2013年11月期通期の連結決算も発表。売上高は666億8700万円(前の期比6.0%増)、経常利益は24億9700万円(同27.9%減)、最終利益は16億300万円(同60.7%減)となった。売上高は増加したものの、円安進行に伴う海外生産品の原価上昇や国内での販売競争激化による販売価格の下落、販売費および一般管理費の増加が利益を圧迫。最終利益については、前期に計上した厚生年金基金過去分返上認可の決定による代行返上益がなくなったことも影響した。

象印の株価は10時7分現在346円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)