午前:債券サマリー 先物は続落、10年債利回りは3カ月ぶり水準に上昇

 26日の債券市場では、先物中心限月3月限は続落。外国為替市場で円安が進み、日経平均株価が上昇するなか、安全資産である債券には売りが先行した。
 午後の債券先物は143円77銭でスタートし、一時143円62銭へ下落した。現物債市場では、10年債や20年債の利回りが上昇。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ5.33倍、3.86倍、3.81倍だった。現物債市場では10年債利回りが0.71%と9月18日以来、約3カ月ぶりに0.7%台に乗せた。米国で長期金利が上昇しており、東京市場でも10年債を中心に金利上昇懸念が強まっている。
 この日の先物3月限は143円77銭で始まり、高値は143円80銭、安値は143円60銭、終値は前日比18銭安の143円65銭。出来高は2兆4353億円。10年債の利回りは前日比0.020%上昇の 0.710%、 20年債は同0.015%上昇の1.555%、30年債は同0.015%上昇の1.700%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)