ソフトバンクが続伸、時価総額11兆円超え

 ソフトバンク<9984.T>が続伸。前日に大幅高で年初来高値を更新したが、その余勢を駆ってきょうも上値指向が続いている。時価総額は遂に11兆円を突破した。M&A戦略を駆使して、世界的なコングロマリットとしての位置付けで海外資金からの注目度も高いが、直近は同社が子会社の米スプリントを通じて米携帯電話4位のTモバイルUSを買収する方向にあることが報じられ、これが業容拡大への強力な布石として脚光を浴びた。実現すればソフトバンクグループは中国のチャイナモバイルに続く携帯電話世界第2位に浮上することから、評価は一段と高まる可能性がある。懸念要因は買収に必要とされる約2兆円の資金調達。一部で公募増資の思惑が浮上し上値を押さえる要因となっていたが、米社債で調達する方針が伝えられたことで買い安心感が台頭している。

ソフトバンクの株価は9時40分現在9270円(△200円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)