新明和が5日続伸、救難飛行艇「US―2」に思惑浮上

 新明和工業<7224.T>が5日続伸。5月21日の年初来高値898円払拭を視界に捉えている。米ボーイング社の航空機増産の動きを受け、翼や胴体部分の部品を手掛ける有力サプライヤーである同社に収益面の追い風が強まっている。また、同社は防衛関連としても注目度が高い。海上自衛隊に配備している水陸発着可能な救難飛行艇「US―2」が、その性能の高さから国内外の高い評価を得ており、来年1月下旬には小野寺防衛相が訪印してUS―2のトップセールスを展開する見込みにあることも株高を後押しする。時価は新値更新目前だが、長期波動でも96年の年末以来17年ぶりの水準にあり、実質、青空圏突入が近い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)