東京株式(前引け)=裁定解消売りに反落も値上がり銘柄が7割 

 27日前引けの日経平均株価は前日比51円安の1万6123円と反落。前場の東証1部の売買高概算は12億4504万株、売買代金は1兆1017億円。値上がり銘柄数は1229、対して値下がり銘柄数は390、変わらずは157銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、買い先行で日経平均株価は続伸して始まったが、その後は裁定解消売りにマイナス圏に沈む展開。ただ、値上がり銘柄数は全体の約7割を占めており、地合い自体は良好でTOPIXは上昇している。為替市場での円安進行や中国、香港をはじめアジア株市場が総じて好調に推移していることもリスク選好ムードを支えている。
 個別では、藤倉ゴムが4日連続のストップ高に買われているほか、ティアックも上昇。ソフトバンクも活況裏に上値を伸ばした。一方、ファーストリテが急落、ファナックも安く日経平均の足を引っ張っている。武田が大幅安、エイチーム、ルネサスなども安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)