東京株式(大引け)=4円高、引け際切り返し8日続伸

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 27日の東京株式市場は朝方買い優勢の展開だったが、日経平均株価は先物安からマイナス圏に。ただ、大引けにかけ先物が買い戻され、これに追随する動きとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比4円高の1万6178円と8日続伸となった。東証1部の売買高概算は26億4990万株、売買代金は2兆2190億円。値上がり銘柄数は1515、値下がり銘柄数は201、変わらずは60銘柄だった。日経平均は小幅高ながら全体の85%の銘柄が上昇する全面高商状となった。なお、TOPIXは10.73ポイントの上昇となっている。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが6日続伸し最高値を更新していることからリスクオンの流れが継続。外国為替市場でも1ドル=104円80銭近辺でもみ合うなど円安傾向にあることが主力株中心に有利に働いた。ただ、日経平均は前日までの7日間で1000円強の上昇をみせており、スピード警戒感漂うなか先物主導の裁定解消売りが重しに。値上がり銘柄数の多さとは裏腹に、朝高後はマイナス圏で推移する展開が続いた。引け際に先物が買い戻され、これに引っ張られる格好で小幅プラス圏に切り返した。
 個別では、ソフトバンクが大商いで堅調。トヨタ、マツダなども高い。藤倉ゴムは4日連続ストップ高と気を吐いている。ネクシィーズも値幅制限いっぱいに買われた。ティアック、大同工が高く、帝国繊維、CDSも値を飛ばしている。一方、武田が急落、エイチーム、ドワンゴも大幅安。ファーストリテ、ファナックなどが値を下げたほか、しまむら、ルネサスも売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)