午後:債券サマリー 先物は3日ぶり小幅高、年末でポジション調整の売買も

 27日の債券市場では、先物中心限月3月限は3日ぶりに小幅上昇。株式市場が小幅高となるなか、債券市場は年末のポジション調整もあり小動きにとどまった。
 後場の先物は143円73銭でスタートし、一時143円64銭まで下落した。この日は、「残存期間5年超10年以下」のほか、「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ2.03倍、2.63倍だった。26日の米債券市場では、10年物国債が2.99%まで上昇し、3%に接近したことから東京市場にも金利上昇懸念が浮上。10年債は0.7%台で高止まりしている。この日は、年末ということもあり市場参加者は限られたほか、年末・年始休暇を控えたポジション調整の売買も入ったようだ。
 この日の先物3月限は143円62銭で始まり、高値は143円82銭、安値は143円61銭、終値は前日比1銭高の143円66銭。出来高は2兆3972億円。10年債の利回りは前日比0.005%低下の 0.705%、 20年債は同0.015%上昇の1.565%、30年債は同0.010%上昇の1.705%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)