上昇一服機運強まるも、株価指数はしぶとく続伸へ

27日のNY株式市場は、手掛かり材料に乏しいながらも、引けにかけてしっかりとプラス圏で終了へ
時間外取引のCME米国株式指数先物は小幅マイナスに転じており、3市場ともに上値の重い展開が予想される。
しかしながら、特に警戒するべき懸念要因もなく、目の前にWTIの100ドル台回復と10年債利回り3.00%乗せが現実のものになっている程度だ。
手仕舞い機運が高まる可能性もあるが、ショートカバーが入りやすい環境と思えば、今のマーケットを売り崩す状況にまで至らないとみている。
利確優勢の値動きとなっても、NY主要3市場はわずかでもプラス圏で終了、ここは新たな好材料をジリ高で待つような環境にあると考えている。
今晩予定のイベントは、米国で原油在庫統計(天然ガス統計なども)が発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、米国で原油在庫統計の結果が発表され、WTIの動向に影響を与えるだろう。
市場予想は192万バレルの減少となっているが、想定以上の減少であれば100ドル台回復も遠くない位置にあり、XOMやCVXのダウ寄与度が注目されそうだ。
また同時に発表されるであろう、天然ガスの在庫統計の結果も米国市場では注目材料のひとつ、季節的には需要が高まっているのでコモディティ全体に買い戻し機運は高まるかもしれない。
久しく取り沙汰されていなかった資源関連の市況が動き出せば、リターンリバーサルな動きはバリックゴールドやキャタピラーを動意付かせる可能性がある。
来週は数多くの注目イベントが予定、発表を前に上値は重いがダウの16500ドルに期待
16時半にスタートした日経平均先物は終値をはさんだ展開、為替に振り回されるリスクはあるがこのまま連騰の勢いは継続するとみている。
今晩のNY株式市場は、連日賑わっている米ツイッター株の動向が注目されることになりそうだ。
14年型モデル高評価のテスラMも人気を集めそうだ。

ダウは心理的節目と言えよう16500ドルに接近している。
仮に上回れば17000ドルと言う声も聞こえるだろうし、上回りきれなければ日柄調整の声も出るだろう。
ひとつだけはっきり言えるのは、これと言った懸念要因も売り仕掛ける材料も存在しないこと、下値を押す動きが限定的と見てNY市場はプラス圏で週末を迎えると信じている。
日経平均先物も9日連続上昇と言う、これから先の記録更新を意識した力強い上昇で終えてくれると期待している。