来週の為替相場見通し=新年越え105円意識の展開も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、年末から新年を越えながらも105円を意識した展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=104円30~105円50銭、1ユーロ=143円50~145円50銭。今週は年末に加えクリスマス休暇をとる市場参加者も増えるなか、値動きの激しい展開となり一時、2008年10月以来、5年2カ月ぶりとなる105円台に乗せた。米長期金利が3%台に迫るなか、日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いの動きが強まった。来週、東京市場は30日以外休場となるが、海外市場では、1日以外は取引が行われる。年末で市場参加者が限られるため値動きの荒い展開が予想されるが、105円台を意識した円安の動きは続きそうだ。来週は海外では30日に米11月中古住宅販売が発表されるほか、31日には米12月消費者信頼感指数、新年2日には米12月ISM製造業景気指数が公表され、米国景気動向に関心が集まりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)