パピレスが5日続伸、業界草分けで増額期待と割安感強み

 パピレス<3641.T>が5日続伸、電子書籍関連の本命格として見直し買いが続いている。スマートフォン普及効果を背景に、特にコミックを中心とした電子書籍配信の売り上げが会社側想定を大きく上回る状況にある。電子書籍の供給側にとっての強みは無在庫で大量の書籍を扱えるという点だ。また、「著者にとっても品切れがなく、自分の書籍が絶版で販売されなくなるというリスクもなくなる」(業界アナリスト)ことが大きく、こうしたメリットを底流に、今後の市場拡大スピードも予想を上回るペースとなるとの見方も強まっている。同社の今3月期営業利益6億1100万円予想は一段の増額も視野にあり、同業のメディアドゥ<3678.T>と比較したPERなどの割安感から戻り余地の大きさが意識されている。

パピレスの株価は10時34分現在3175円(△184円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)