外為サマリー:1ドル105円30銭前後の円安、米長期金利上昇で円売り膨らむ

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=105円31~32銭近辺と前週末午後5時時点に比べ62銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=144円82~86銭と同72銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は105円30銭前後と2008年10月初旬以来、約5年3カ月ぶりの円安・ドル高水準で推移。27日の米ニューヨーク市場で10年債利回りが前の日に比べ0.01%高い3.0%へ上昇。フシ目である3.0%に乗せており、日米金利差拡大観測から円売り・ドル買いの動きに拍車がかかっている。
 また、2007年6月の124円台から11年10月の75円台まで円高が進んだ際の円上昇幅の61.8%戻しが105円50銭前後とされており、105円半ばがチャート上の抵抗線としても意識されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3753~54ドルと前週末に比べ 0.0011ドルのユーロ安・ドル高。先週末のロンドン市場で一時、1.3894ドルと11年10月以来のユーロ高をつけており、ユーロ買いが優勢となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)