東京株式(前引け)=円安など追い風に8割の銘柄上昇

 30日前引けの日経平均株価は前週末比61円高の1万6240円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は14億8181万株、売買代金は1兆394億円。値上がり銘柄数は1403、対して値下がり銘柄数は277、変わらずは93銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買いが優勢。日経平均株価は裁定買いや解消売りに振り回され気味ではあるが前週末まで8日続伸で、6日連続の年初来高値更新と買い気の強い展開が続いている。外国為替市場では1ドル=105円台前半の推移と円安が進行していることが、輸出株を中心とした業績増額期待はもちろん、世界資金のリスクオンの流れを象徴している。値上がり銘柄数は1400を超え、全体の80%の銘柄が上昇する展開。
 個別では三菱UFJなど銀行株がしっかり、三井不、住友不など大手不動産も高い。大豊建、熊谷組、飛島建、鉄建など中低位の建設株も値を飛ばしている。藤倉ゴムはストップ高カイ気配で、きょうで5日連続して値幅制限上限に買われる展開。半面、ティアックが反落、ネクシィーズ、ショットモリテなども安い。オークマ、ぐるなびも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)