<チャートの視点>=ニッカトー、75日線突破が目前に迫る

 工業用セラミックスなどを手掛けるニッカトー<5367.T>は、これまで上値抵抗ラインとなってきた75日移動平均線(27日時点:416円)の突破が目前に迫ってきた。2014年3月期通期業績に対する警戒感などから軟調な展開が続いているものの、2月18日につけた年初来安値390円近辺では底堅い印象。PBRが0.5倍近辺と割安感があり、下値を売り込みにくくしているようだ。足もとでは5日移動平均線(同:401円)と25日移動平均線(同:409円)のゴールデン・クロス(GC)も視野に入っており、基調が変わる可能性が出てきている。
 なお、2014年3月期通期の連結業績見通しは、売上高が83億円(前期比7.8%増)、経常利益が3億円(同32.3%減)、最終利益が1億8000万円(同27.1%減)。電子部品業界の不振による影響を懸念しているほか、原燃料費の上昇も利益を圧迫するとしている。

ニッカトーは14時36分現在411円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)