外為サマリー:1ドル105円30銭前後で一進一退、年末・年始休暇で手仕舞いも

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=105円31~32銭近辺と前週末午後5時時点に比べ62銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=144円67~71銭と同57銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は午後に入り、105円30銭前後での一進一退となった。午前10時40分過ぎに一時、105円41銭と2008年10月初旬以来、約5年3カ月ぶりの円安をつけたが、その後は円買い戻しも入り105円30銭前後でのもみ合いが続いた。あすから東京市場は年末・年始の休場となることから市場にはポジションの手仕舞いの動きも出ていたようだ。
 27日の米ニューヨーク市場で10年債利回りが前の日に比べ0.01%高い3.0%へ上昇。フシ目である3.0%に乗せており、この年末・年始にかけて米長期金利が一段と上昇するようなら海外市場で円相場は一段の円安が進む可能性も出ている。特に、チャート上の抵抗線とされる105円50銭近辺を上回れば、106円も視野に入れた円安も予想される。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3735~36ドルと前週末に比べ 0.0029ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)